お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が肺炎で入院したことが13日、明らかになった。所属している個人事務所「加藤世田谷本店株式会社」がこの日発表した。
加藤は9日に37・5度の発熱があり、MCを務めている日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜・前8時)を欠席した。個人事務所によると、9日夜に39度台の高熱になり、PCR検査を受けたが、10日に出た結果は陰性だった。しかし、その後も微熱が続いたため、12日の「スッキリ」出演も大事をとって欠席した。
だが、9日に高熱が出ていたこともあり、12日に再度PCR検査を行った。再び陰性だったものの、肺炎の疑いがあるということで入院。現在は微熱、関節炎、食欲不振、倦怠(けんたい)感の症状があり、1、2週間の入院の予定だという。
加藤は「スッキリ」の他にも、TBS系「ガッチリマンデー」(日曜・前7時半)、「人生最高レストラン」(土曜・後11時半)などのレギュラー番組を抱えている。事務所は「入院に伴い、生放送のレギュラー番組は当面欠席。そのほかの仕事は現在調整中です。関係各所の皆様には多大なるご迷惑をおかけすることを心よりおわび申し上げます」としている。
また、加藤の家族、周囲のスタッフら関係者で体調不良を訴える人はいないという。